生田神社
いくたじんしゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】生田神社 尾張国 丹羽郡鎮座

   【現社名】生田神社
   【住所】愛知県一宮市千秋町芝原石原 391
       北緯35度17分54秒,東経136度51分56秒
   【祭神】稚日女命
   【例祭】4月第2日曜日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】天平勝宝4年(752)摂津国生田神社神を勧請
       文治2年(1186)「生田天神」『尾張国内神名牒』
       明治5年8月25日郷社
       同40年10月26日神饌幣帛料供進社

   【関係氏族】
   【鎮座地】徳重村の米野より移したものとする傳承がある

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿神明造銅板葺
       拝殿・祭文殿・社務所

   【境内社】津島社・秋葉社社

天平勝宝4年(752)に摂津国生田神社の祭神を勧請したという。
神階は正四位下・従三位上・従一位とあり、鎌倉時代から室町時代にかけて昇叙した。
当社は徳重村の米野より移したものとする伝承がある。


生田神社

生田は伊久多と訓べし○祭神倉稻魂神、(集説)○井上庄芝原村に在す、(集説、府志)
類社
摂津國八部郡生田神社の條見合すべし
神位
國内神名帳云、從三位生田天神、

神社覈録



郷社 生田神社

祭神 稚日女命 創立年代詳ならす、但本村後藤氏系図の慶長13年郡代伊奈備前守常村検地のことを記せる條に、
「当村氏神由緒等御尋に付、後藤代々之系図、生田天神天平年中当村下降之由来具に串上云々、」
と見えたり、延喜式内社にして、奉唱國帳に「從三位生田天神、」と見え、参考に「一本作正四位下、井上庄芝原村、」と記せり、明治5年郷社に列せらる。
社殿は本殿、祭文殿、拝殿等を具備し、境内地552坪(官有地第一種)あり、因みに尾張志は、当社を以て生田神社とせるは誤りなりとて、「今は春日井郡に属る徳重村のうち穀野といふ地に坐て。生田大明神と称す」といへり、後考を俟つ。

明治神社誌料



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