しろひげじんじゃ
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木曽川北岸、川島大橋北西に鎮座する。 昔時は白髭社の境地広くして諸木生立つ、其の中に千年も経る梅の大樹があったが、天正１４年の洪水で社殿流失した。 笠田島村は社を外へ移して再興して白髭明神とした。 |
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由緒 本社祭神は猿田彦ノ命ニシテ領主崇敬ノ社ナリ 即ち氏神トセリ、創立ハ人皇１７世仁徳天皇ノ御勅宣ニテ壬子１０年川島笠田ノ人々宮室可造トノ御勅許ニ依リ頗ル宏壮ニ造営セラレタリ、然ル后允恭天皇ノ御勅許ニテ乙 ４年１１月附ヲ以テ初テ社職姓氏ヲ賜リヌルト傳ヘラレテイル。領主坪内伊豆守前藩富樫勇将ノ一族奉賽ノ社ニシテ当国ハ勿論近国ヨリ賽スルモノ甚ダ多シ９月２９日ノ例祭ニ東西南北尾張両国ニ ル 百村ノ長民参拝例式タルシガ枝広ガリノ洪水ニテ木曽川乱流トナリタルニヨリ止ミタリ其ノ後領主ノ参拝及古式等ハ廃藩置県ノ際止ミタルナリ。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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白髭神社 美濃ノ国羽島郡 川島村大字笠田 白髭神社 氏子 一．祭神及創立年代由来 本社祭神ハ猿田彦ノ命ニシテ領主崇敬ノ社ナリ即チ氏神トセリ、創立ハ人王１７世仁徳天皇ノ御勅宜ニテ壬子十年川島笠田ノ人々宮室可造トノ御勅許ニ依り頗ル宏荘ノ造営セラレタリ。然ル后允恭天皇ノ御勅許ニテ乙卯４年１１月附を以テ初テ社職姓氏ノ賜リタリト伝ヘラレテイル。 一、武将及領主ノ崇敬 領主坪内伊豆守前藩主富樫勇将ノ一族奉賽ノ社ニシテ東国ハ勿論近国ヨリ賽スルモノ甚ダ多シ。 ９月２９日ノ例祭ニ東西南北尾濃両国奉ル百村ノ長民参拝例式タリシガ枝広ガリノ洪水ニテ木曽川乱流トナリタルニヨリ止ミタリ 其ノ後領主ノ参拝及古式等ハ廃藩置県ノ際止ミタルナリ。 一、境内地・建物及氏子 本社神殿ハ勿論拝殿玉籬不浄門其他完備セシ建物及五十余町ノ神地共右ノ枝広ガリシ洪水ニ悉皆流失セシニ依リ字村中ノ勝地ニ移転シ漸ク三反余歩ノ境内ニ神殿及拝殿等ヲ設立鎮座シ奉リ今尚現存セリ、依ニ現今氏子ハ笠田ノ人々而己。 戸数百八戸ヲ有ス然シ共遠近ノ衆崇敬厚ク常ニ参拝絶エルコトナシ。 社頭掲示板 |
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白鬚神社 本社祭神は猿田彦ノ命ニシテ領主崇敬ノ社ナリ 即ち氏神トセリ、創立ハ人皇１７世仁徳天皇ノ御勅宣ニテ壬子１０年川島笠田ノ人々宮室可造トノ御勅許ニ依リ頗ル宏壮ニ造営セラレタリ、然ル后允恭天皇ノ御勅許ニテ乙 ４年１１月附ヲ以テ初テ社職姓氏ヲ賜リヌルト傳ヘラレテイル。平成８年１１月２７日認証番号２２３６、２２３９を吸収合併領主坪内伊豆守前藩富樫勇将ノ一族奉賽ノ社ニシテ当国ハ勿論近国ヨリ賽スルモノ甚ダ多シ９月２９日ノ例祭ニ東西南北尾張両国ニマタガル百村ノ長民参拝例式タルシガ枝広ガリノ洪水ニテ木曽川乱流トナリタルニヨリ止ミタリ其ノ後領主ノ参拝及古式等ハ廃藩置県ノ際止ミタルナリ。 岐阜県神社庁 |
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白鬚神社 祭神及創立年代由来 本社祭神は猿田彦の命にして領主崇敬の社なり即ち氏神とせり創立は人王１７世仁徳天皇の御勅宣にて壬子１０年川島笠田の人々宮室可造との御勅許に依り頗る宏壮に造営せられたり然る后允恭天皇の御勅許にて乙卯４年１１月付を以て初めて社職姓氏を賜りたりと伝へられている。 一、武将及領主の崇敬 領主坪内伊豆守前藩富樫勇将の一族奉賽の社にして当国は勿論近国より賽するもの甚だ多し、９月２９日の例祭に東西南北尾濃両国奉る百村の長民参拝例式たりしが枝広がりの洪水にて木曽川乱流となりたるにより止みたり。 其の後領主の参拝及古式等は廃藩置県の際止みたるなり 一.境内地建物及氏子 本社神殿は勿論拝殿玉籬不浄門其他完備せし建物及五十余町の神地共右の枝広かりし洪水に悉皆流失せしに依り字村中の勝地に移転し漸く三反余歩の境内に神殿及拝殿等を設立鎮座し奉り今尚現存せり依に現今氏子は笠田の人々而己戸数１０８戸を有す然し共遠近の衆庶崇敬厚く常に参拝絶えることなし。 社頭石碑 |
