宇夫須那神社
うぶすなじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】宇夫須那神社 尾張国 葉栗郡鎮座

   【現社名】宇夫須那神社
   【住所】愛知県一宮市木曽川町里小牧砂越83
       北緯35度21分13秒,東経136度45分51秒
   【祭神】五百入姫命 (合祀)伊弉諾神 伊弉册神 市杵嶋姫神
   【例祭】10月1日 例祭
   【社格】
   【由緒】由緒不詳
       正保2年(1645)に現在の神域に遷座

   【関係氏族】
   【鎮座地】正保2年(1645)に現在の神域に遷座

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】稲荷社・天神社・津島社・金刀毘羅社

『木曽川町史』は、式内社に関して、「木曽川町に関係のあると考えられるのは、黒田神社、穴太部神社、伊富利部神社の三社である」としている。当社については言及していない。


由緒

所在地、木曽川町大字里小牧字砂越83番地。
祭神、五百木姫命、伊弉諾尊、伊弉冉尊、市杵島姫命。
社域約17260平方メ-トル。旧幤帛供進指定の村社、里小牧に「青木の宮跡」がある、その昔は、小高い丘、幾もとかの木立があり、青木の宮があった。宇夫須奈神社はこの宮を遷座申したもので、正保2年(1645)の記録が残っている。青木の宮にちなんだ地名として、北青木、中青木、南青木が今日も用いられている。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年




宇夫須那神社

創立年月は詳かでない。
當社は往古「青木宮」と称し青木の里に鎮座されていたが後木曽川堤沿いに移されたもので、現在木曽川中学校南西に 南青木 中青木 北青木の地名で残され、最近まで青木宮跡といわれる小高い丘があった。東沿いの□□に砂塵が甚だしく埋まるので正保2年(1645)に現在の神域に遷座されたものである。
當社を「青木宮」と称したのは初の祭神の名を取り、五百木宮と称来し、「イオキ」を「アオキ」と唱え、此の五百木を言葉にて青木の如く書きしによるべし、トノ言伝えがある。
明治41年、村社天神社、祭神伊奘諾命、伊弉冉命、が合祀された。
社名「青木宮」は古くは宇夫須奈神社と称していたのを宇夫須奈大明神と称え、大明神だけ宇夫須奈権現としていたが昭和17年に愛知県知事に申請し、現在の社名「宇夫須奈神社」になった。「宇夫須奈大明神」の名は、延喜式にも見受けられる。
祭礼は昔八朔の節句旧8月1日であつたが後10月1日に例祭日と定まり現在に至っている
町内祭礼は昭和24年、町内祭礼一律化によリ10月23日となった。
神事としては「奉納相撲」「神楽獅子舞」等特に伝椛を誇り現在もうけつがれている。

社頭掲示板




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