宇夫須那神社
うぶすなじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】宇夫須那神社 尾張国 葉栗郡鎮座

   【現社名】宇夫須那神社
   【住所】愛知県一宮市島村上深田 84
       北緯35度20分13秒,東経136度48分40秒
   【祭神】余曽多本比売命
       『尾張名所図会後編』『尾張志』五百城入姫
       『特選神名牒』廬入姫命
       『葉栗史誌』余曽多本比売命

   【例祭】5月5日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治維新後宇夫須那神社と改称

   【関係氏族】羽栗臣
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】氏祖
   【祭祀】江戸時代は「五社権現」と称していた
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】龍神社

葉栗保育園南西に鎮座する。
この地は廬入姫生誕の地とされる。
廬入姫は『古事記』に五百木之入日売(いおきのいりひめ)、『書紀』に五百城入姫と記し、景行天皇の皇女で、母は、天皇が美濃に行幸した時、妃とした八坂入媛という。その兄五百木之入日子が尾張連の祖建伊那陀宿祢の女志理都紀斗売(しりつきとめ)を娶ったという伝承がある。
式内若栗神社を「北の宮」とし当社を「南の宮」と称している。
境内に古墳があるが殆ど原形不明となっている。


宇夫須那神社

宇夫須那は假字也○祭神詳ならず○上門間庄島村に在す、今権現と称す、(府志)○壌嚢抄八曰、風土記ニ云、尾州葉栗郡若栗郷宇夫須那ノ社アリ、盧入姫誕生産屋ノ地也、故此號アリト云々、
神位
國内神名帳云、從三位宇夫須那天神、

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