当社を堤治神社に比定する説もある。 |
西五城木遣り及び棒振り 一宮市指定文化財 無形民俗 西五城木遣り及び棒振り 一宮市西五城 西五城木遣り及び棒振り保存会 昭和45年8月10日指定 木遣り音頭の起源は江戸時代初期の慶長年間、名古屋城築城のための巨木の運搬に際して人夫に謳わせたものといわれる。宝暦年間の名古屋城天守閣修理にも現在の大治町、七宝町から人足が派遣され、木遣り歌が唱われたという。 その音頭や棒振りの所作を法立(現稲沢市平和町)の近藤甚七が伝授し、尾張の地に広まつた。西五城の浅野孫次郎がその一人であり、今日まで受け継がれてきた。 構成員は唄師三人、棒(長い角材)十三人、棒讐(短い角材)三人で行う。現在、西五木遣り及び棒振りは保存会により、子供たちを主役として伝承され、神明者の春と秋の祭礼で演じられる。 一宮市教育委員会 社頭掲示板 |