高田波蘇伎神社
たかだはそぎじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】高田波蘇伎神社 尾張国 中島郡鎮座

   【現社名】高田波蘇伎神社
   【住所】愛知県一宮市高田南屋敷 116
       北緯35度20分14秒,東経136度48分22秒
   【祭神】応神天皇 大綜杵命
       『本国神名帳集説』『張州府志』大綜杵命

       式内社としての本来の祭神は、未詳

   【例祭】10月22日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】創建年月日不詳
       明治5年村社
       明治40年10月26日神饌幣帛料供進社
       昭和7年12月26日郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】古くこの地に祭られていたか
        室町の末に隣りの門間村やはたの八幡宮に移つた
        その跡地に後世新たに八幡宮を立てた

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「八幡社」と称していた
   【社殿】本殿流造り銅板葺
       拝殿・祭文殿・水舎・藏・社務所(公民館に併設)

   【境内社】

社名の「高田」は地名「波蘇伎」は神名と言われている。
葉栗中学校南に鎮座する。
近世には八幡社と称した。
中島郡中に式内「波蘇伎神社」の名があり、当社と密接な関係があると考えられるが、どのような関係があるのかは、明らかでない。
式内高田波蘇伎神社は、室町の末に隣りの門間村やはたの八幡宮(式内伊富利部神社とされる)に移つた(拾われた)とする伝承がある。
江戸時代初期、波蘇伎神社跡地に誉田別命を祀り、八幡社となる。


高田波蘇伎神社

高田は多加陀と訓べし、波蘇伎は前に同じ、○祭神詳ならず○今寄庄高田村に在す(考証、集説)
連胤按るに、張州府志、高田村の名中島郡に見えず、疑らくは他郡に属するか、されど今寄庄は此郡の中に見えたり、猶糺すべし、
類社
当郡波蘇岐神社(前に見ゆ)の條見合すべし
神位
国内神名帳云、從三位高田波曾岐天神、

神社覈録



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