欽明天皇元年(540)に大神がこの地に始めて来臨され、神船を高津の湊の森に寄せて奉ると、蘇民将来の末裔と云う老女が、霊鳩の詫によって森の中に居え奉った事により「居森社」と云われる。 南門の近く駐車場の西に居森社があり弥五郎殿(国玉神社)の旧地であるとされている。すぐ北の天神社の境内には「三つ石」があり、磐座ではないかと見られている。 |
摂社 居森社 摂社 居森社 (愛知県指定文化財) 御社殿 本殿 木造流造 銅板葺 天正19年(1591)豊臣秀吉母、大政所の寄進にて再建 宝暦9年(1759)建造 御祭神 須佐之男命幸御魂 御神徳 無病息災 由緒 社伝によると、欽明天皇元年(540)に大神がこの地に始めて来臨され、神船を高津の湊の森に寄せて奉ると、蘇民将来の末裔と云う老女が、霊鳩の詫によって森の中に居え奉った事により「居森社」と云われる。 社頭掲示板 |
津島市指定祖先の遺産 三つ石 1組 長径2m、1.4m、3m短径1m前後の滑らかな硬砂岩の自然石三個が、境内に巴状に置き並べられている。この三つ石は尾張名所図絵の神社境内図にもほぼ現在の位置に描かれている。 この置き石については、何の伝承もない。 当神社は、欽明天皇元(540)年、ここ居森の地に鎮座と伝承されている。古代祭礼の場として数個の石組を磐座、又は磐境、この三つ石のある場所は、居森の一角であることから、当神壮の鎮座と何等かのかかわりがあるかもしれない。 津島市 社頭掲示板 |
居森社 居森社(摂杜)須佐之男命幸御魂 一間流造 鋼板葺 社殿は、天正19年(1591)豊臣秀吉母大政所の寄進。 昭和56年2月23日県文化財指定 社伝によると欽明天皇元年に須佐之男命を最初にお祀りしたと伝えられている処。 屋根は津島神社独特の古い形式を遺す。 社頭掲示板 |