このあたり一帯に加茂社領である安曇河御厨があつた。 |
阿志都弥神社 明細書によると、創祀年代不詳であるが旧加茂大明神と称す、明応2年船木城主佐々木能登守社殿を再建す。寛文2年本殿、拝殿を再建す、とある。明治9年村社に列格。尚式内阿志都弥神社については現在論社とされる。 滋賀県神社庁 |
ロウキリ神事 「御牢開神事(みろうびらきしんじ)」またの名を「牢切り神事(ロウキリ神事)」と呼ばれる神事。 拝殿中央に青竹(一辺11本〜13本の四辺)を縄で結び 床から天井まで完全に囲う竹を縄で結んで牢というか鳥籠のような囲いを拝殿に設える。 神主の祝詞奏上の後 巫女が竹篭の中に入り、鈴と扇を手に、牢の中で舞い、四方を切る動作をする。舞は一分程で終わる。 牢の中の三宝には、左三宝にお神酒と洗米・塩、右三宝に拳2個大の石、そして小刀。石の意味は不詳。 |