賎が岳への上がり口にある。湖岸の小社。式社であるとの表示は無い。 文治年中源義経奥州に赴く時、其臣内貴土佐当地に来り居を構え当社を奉祀する。 八幡神社の創立が土御門帝の建仁年中であり、式内波彌神社がいつどのように合祀されたか不詳。 |
八幡神社 本来延喜式内社にあたる神社であろうと云われている。古事記曰、波多八代宿 、波美臣之祖也、在飯浦村、とある。誉田別尊を合祀により八幡と改めたのであろう。明治9年村社に加列さる。 滋賀県神社庁 |
波彌神社 波彌は仮字也○祭神波美臣祖神歟〇在所詳ならず 古事記、(孝元巻)波多八代宿禰、波美臣之祖、日本紀、天武天皇13年11月戊申朔、波彌臣、賜姓曰朝臣 神社覈録 |