日吉神社
ひよしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】大羽神社 近江国 浅井郡鎮座

   【現社名】日吉神社
   【住所】滋賀県長浜市大浜町289
       北緯35度23分52秒,東経136度13分26秒
   【祭神】瓊瓊杵尊 譽田別命 水波能売命 金山彦命 火産霊神
   【例祭】11月3日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】宝亀11(780)近江介淡海眞人三船賀茂御祖神社の大山咋神を勧請
       応永年間(1394−1427)天台宗の社僧が社務を司り、日吉社と称する
       永緑11年(1586)淺井長政神田寄進
       天正元年(1573)小谷城落城後神田没収
       明治4年日吉神社と称する
       同9年村社
       明治41年8月同字303番地より現在の289番地に移転
       明治43年神饌幣帛供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】もとは、大浜の303番地に鎭座していた
        明治41年8月現在地に移転

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「日吉神社」「十禅師社」と称していた
   【社殿】本殿流造銅版葺
       手水舎・拝殿・社務所

   【境内社】

宝亀11年(780)近江介淡海眞人三船が巡察使に任ぜられた時、鎭護のため賀茂御祖神社の大山咋神を勧請し、大羽神社と称したのが本社のはじまりという。
もとは大羽神社と称していたが、中世当時の祭神である大山咋神が日吉神社の神であつたので日吉神社、または後には十禅師社と称するようになつた。
その所在地が大浜(オホハマ)であり「ヲホハ」に音が通じるところから、延喜式の大羽神社にあてたのではないか。


日吉神社

創祀の年代は詳かでないが、式内大羽神社は当社であるという一説がある。明治2年日吉神社と改称し同9年村者に列した。当字内別の地に鎮座されていた八幡神社と秋葉神社を明治25年に当社に合祀し、同41年303番地の地から現在地に移転し同43年神饌幣帛料供進社に指定された。

滋賀県神社庁



大羽神社

大羽は於保波と訓べし〇祭神在所等詳ならず
考証、在大濱村と云り、與地志、南福荘大浜村はあれど、神社所見なし、 

神社覈録



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