麻蘇多神社
まそだじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】麻蘇多神社 近江国 浅井郡鎮座

   【現社名】麻蘇多神社
   【住所】滋賀県長浜市益田町794
       北緯35度25分33秒,東経136度13分3秒
   【祭神】白髮神 大山咋命 菅原道真
   【例祭】4月17日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】保延5年(1229)ころ「左京太夫顯輔卿集」に記載
       慶長7年(1602)の検地帳に記載
       明治9年村社列格

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「山王社」「山王権現」と称していた
   【社殿】本殿流造
       拝殿・社務所・水舎・倉庫

   【境内社】

集落の隅の小社。周りは田に囲まれている。
近世は山王社または山王権現と呼ばれていた。


麻蘇多神社

御祭神 白髮神 大山咋命
例祭日 2月27日 4月17日 11月17日
由緒
鎮座年月は不詳であるが延喜式神名帳に載せられている古社で古くから譜代の神職が常勤して隆盛を誇った郡内屈指の神社である。 平安時代後期の左京太夫顕輔卿は当社に参詣して
すべらきを まもります田の森なれや
 あから柏の あからめもせず
よ詠っているので当時から都に聞こえた著名な神社であったことが窺える。
中世以降は武人貴賤の崇敬が篤く慶長7年の検地帳に八反二畝二十歩の神領を有した記録があり宮光・宮東・宮前・宮中・若宮などの小字名が隆盛を物語っている。
社宝 鉄釣り灯籠 一基
   御神像   一体
   神器 古鉾 一口
   高麗犬   一対

社頭石碑



麻蘇多神社

社伝の古文書に「本社ハ古キ官社ニシテ郡中屈指ノ盛大ナル社ニシテ常勤ノ神職アリ」と記されている。明治9年村社に列し社殿を整備した。

滋賀県神社庁



麻蘇多神社

麻蘇多は假字也、和名抄、(郷名部)益田、(末須太)○祭神在所等詳ならず、
按に、與地志、増田荘増田、海老江、安養寺の三村をを載れども、神社所見なし、

神社覈録



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