南浜神社
みなみはまじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】比伎多理神社 近江国 浅井郡鎮座

   【現社名】南浜神社
   【住所】滋賀県長浜市南浜町1160
       北緯35度23分43秒,東経136度13分18秒
   【祭神】建速須佐之男命
       『神社要録』不詳
       延経『神名帳考証』「彦多都彦命」

   【例祭】4月5日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】寛平2年(890)勧請
       文治年間(1185〜89)源頼朝社領寄進
       大永元年(1521)淺井久政社殿造営寄進
       永禄3年(1560)同長政田畑五町寄進
       永禄の頃、天台宗の平尾寺等が社僧をつとめ牛頭天王社ととなえた
       天正年間(1573〜91)兵火社殿焼失
       同10年小字中浜に本殿再建移転
       明治維新の際に南浜神社と改称
       同9年10月村社
       大正14年神饌幣帛料供進社

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初鎮座の地不詳
        明治10年小字中浜に本殿再建移転

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「牛頭天王社」「天王社」と称していた
   【社殿】本殿入母屋造平瓦葺
       拝殿・社務所・手水舎

   【境内社】

堤防の下の小社。
旧社号を牛頭天王社または単に天王社といった。
当社には「比伎多理神社」という銘のある神籤器があり、また口碑でも、もと「比伎多理ノ社」といつたという。


南浜神社

創祀の年代は明らかではないが、古くは午頭天王社と奉称して天王前なる地に鎮座されていた。しかし姉川の洪水たびたびおこり、荒壌を避けるため現在地の中浜の地に移遷し、明治2年西浜神社と改称した。口碑によれば延喜式神名帳にある「近江国浅井郡 比伎多理神社小一座」とあるのは此の社と言い伝えている。明治9年村社に列せられ、現社名に改めた。大正14年神饌幣帛料供進社に指定された。

滋賀県神社庁



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