和気能酢神社
わけのすじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】和気能須命神社 隠岐国 周吉郡鎮座

   【現社名】和気能酢神社
   【住所】島根県隠岐郡隠岐の島町下西1607
       北緯36度12分24秒  東経133度18分28秒
   【祭神】和気能須命
   【例祭】3月17日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】元和6年(1620)建立
       寛政2年(1790)造営
       明治5年村社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「和気能酒大明神」「松尾大明神」と称していた
   【社殿】本殿隠岐造銅板葺
       通殿・拝殿・参籠所

   【境内社】

社地の右側に流れる谷水が良質であり、酒造に最適であるところから、社名も「和気能酒」と書くようになり、それによつてまた中古の一時期、山城から松尾明神を勧請するに至つたものだと伝えている。
国造の本拠は、実は初め隠岐国府の式内社和気能須命神社であったらしく、それが隠岐国の総社とされていたのを、いつしか玉若酢神社が総社と呼ばれるようになった。


松尾大明神

人家を離れて高き所ニ在。中ノ大社ニて拝殿参籠所あり。此村の産神、并ニ八田村も此社の産子也。造営村中懸リ棟札ハ元和6年建立とあり(中略)此社は式内周吉郡和氣能須ノ命神社なる由旧記にしるせり。国内神名帳にも和氣能酒大明神とあり。

島後旧社取調帳



隠岐国INDEXへ        TOPページへ



順悠社