へつひめじんじゃ
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穴水大宮として尊崇されている。 穴水駅近く。穴水小学校の隣地、市街地の中に鎮座している。 |
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由緒 辺津比咩神社 由緒 延喜式内社の辺津比咩神社と知られ、穴水大宮として尊敬され、あまねく親しまれてきた名社である本殿正殿の地中に大概六尺四方の神秘な石棺あり、神代の宝器・旧記等が納められているという。（中略） 桜谷と称する洞穴より出ずる清泉を真名井と言い穴水とも同意なり（中略）。 元祿度より亨保度まで徳川家の御領に相成り代官在住支配の節も当社は郡中の総社と定められ尊敬の御社にして、即ち、寄附の金幣・金灯籠など今なお現存す。 又、北陸最高の絵馬（帆掛船）あり。 永治度西行法師当社へ参拝の折、奉納詠歌などもあります。 文徳天皇仁寿年始正六位に叙位、光格天皇文化４年正一位の神位を奉授された。 孝徳天皇の御宇より神祗官から祈年の奉幣があつた。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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辺津比咩神社 正一位 穴水大宮 祭神 田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命 正一位稲荷大明神 大山咋命・加具頭知命・宇加魂命・少名彦命 神事 四月二十八日～二十九日 郷社祭・獅子舞を従え御神輿渡御 六月三十日大祓式（悪魔祓）として奇祭あり 九月は奉燈祭としてキリコ、曳山の供奉あり 一月は千古より伝来の厄除祈祷あり 由緒 延喜式内社の辺津比咩神社と知られ、穴水大宮として尊敬され、あまねく親しまれてきた名社で初詣や七五三等の参拝は能登有数である。 本殿正殿の地中に大概六尺四方の神秘な石棺あり神代の宝器・旧記等が納められているという。 ・・・中略・・・ 桜谷と称する洞穴より出ずる清泉を真名井と言い穴水とも同意なり。 元祿度より亨保度まで徳川家の御領に相成り代官在住支配の節も当社は郡中の総社と定められ尊敬の御社にして、即ち、寄附の金燈籠など今なお現存す。 又、北陸最古の絵馬（帆掛船）あり。 永治度西行法師当社へ参拝の折、奉納詠歌などもある。 いにしえ、神前までさざ波が打ち寄せ、辺津の入江といい、舟を繋ぎ止めていた。 正一位とは、神の最高位の称号をいう。 神祇管領長上家公文所 社頭石碑 |
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辺津比咩神社 當社は創建詳ならずと錐も、祭神は天照皇大神心化の神にして北の海つ道中にあり、道主貴とも號す、本社正殿の地下に五尺四方の石棺あり神代の宝器神秘の旧記を藏すといふ。孝徳天皇の御宇神紙官祈年の奉幣あり、光仁天皇宝亀元年神祇官員外少史正七位中臣葛野連飯萬侶、同國氣多神社に奉幣し併せて郡内諸社に頒幣ありて當社も亦これに與る。文徳天皇仁壽年中、正六位上に叙せられ、代々贈叙ありて、孝格天皇文化４年１０月８日正一位を贈らる。醍醐天皇延喜１１年櫻町中納言を遣されて當社に奉幣あり位田三町を寄進せらる。即ち櫻木田、神保田、九日田などの地は是なり、その際、社地に植えられしを不断櫻とも姥櫻ともいふ。 安徳天裏壽永年中神部六員在勤、後鳥羽天皇文治年中、長谷部信連當國に入部せしとき、當社に参籠して和歌を奉納し、穴水在城中に正殿を修覆せらる、爾來年々奉幣ありしも天正年中に至りて中絶す、慶長１９年本殿を再建せしとき、地中より大宮邊津姫神社と刻せる石片を得たり、元禄より享保に至るの間徳川氏.の領となり、鹿島郡下村に代官在住して支配せられしときも邊津比咩神社を郡中の総社と定められ、金幣金燈籠などの寄進ありて、今も存せり、明治１２年９月２日郷社に列し、一時は穴水大町神社と称せしも同１３年５月邊津比咩神社と復称せり、同２３年４月市宮神社を合祀し、同４１年無格社火宮神社、稻荷神社、日枝神社、如意天神社を合併合祀し、大正２年２月神饌幣帛料供進神社に指定せらる。 神社明細帳 |
