みかどぬしひこじんじゃ
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伝承によれば、能登一宮の気多神社の大己貴命が天下巡行の時、能登の妖魔怪賊を誅除しようと高志の北島から神門島（現在の鵜浦町の鹿渡島）に着御なされた。この時この地の御門主比古神が鵜を捕えて大己貴命を饗応された。 今も毎年１２月には、この地の鵜捕部と称する２１戸のものが、鵜浦で捕えた一羽の生鵜を一宮の気多神社の神前へ献備する神事鵜祭が気多神社で営まれている。 |
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御門主比古神社 延喜制、小社に列して国弊に預かった旧社である。社地は往古鉾ヶ峰の麓大宮山にあったが、中古、洪水で社殿御倉等流出し、現今の社地へ遷座される。文武天皇大宝年間勅ありて枡1個を当社に献納。神領多く、郷内の大社で奈良朝作の狛犬、伝来の大弊金弊がある。神饌幣帛料供進神社（明治39年指定） 石川県神社庁 |
