加夫刀比古(かぶとひこ)神社は、能登國能登郡の式内社で、七尾の大地主神社に伊許保止命として、祀られているとする説がある。 大地主神社宮司の話によると、近江の日吉神を養老2年に勧請する前までは、式内社の加夫刀比古神社として、伊許保止命を祀っていたという。 |
由緒 養老2年能登国の守護神として当社を勧請す。 天元年間国司源順社殿を再建し、始めて4月申日(5月14日)の祭典(青柏祭)を修行す。 文明5年畠山修理大夫義統青柏祭に曳山を奉納す。 天正10年6月前田利家社殿を再建し古格の祭礼を再興す。 当社はもと能府地主山王宮と称し、昭和3年大地主神社と改称す。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |
大地主神社 養老2年能登国の守護神として当社を勧請す。天元年間国司源順社殿を再建し、始めて4月申日(5月14日)の祭典(青柏祭)を修行す。文明5年畠山修理大夫義統青柏祭に曳山を奉納す。天正10年6月前田利家社殿を再建し古格の祭礼を再興す。当社はもと能府地主山王宮と称し、昭和3年大地主神社と改称す。 石川県神社庁 |