のとひめじんじゃ
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能登部の地は古代能登国の本拠地といわれている。 社殿後背の丘上には円墳三基が存在する。祭神の神廟と伝えられ、姫塚とよばれている。 |
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由緒 能登比咩神社御由緒書 （能登比咩神）太古大己貴命、少彦名命と共に天下を経営し越の八国を平け給う時此の地に至り国津神を求め給う、爰に機織乙女あり、命機殿に来たり御飯を語り給いければ乙女は稗粥と、どぶろくを進む、命甚く愛で生して永く吾苗裔と爲さむと宜り給う。此の乙女名を能登比咩神と稱へ奉る機棹を海中に投げ給いしに島が出来この島名は能登比咩織島又名は機貝島と云う。羽咋郡富来沖にあり。 （沼名木入比賣命）人皇十代崇神天皇の皇女、沼名木入比賣命は皇兄大入杵令に隨いて当国の下向し此郷に駐り給う産土神能登比咩神の遺業を興し郷里の婦女に機織子業を教へ給う。 命此地に薨去し給いければ、里人御尊骸を後丘に葬り、神霊を祭祀し奉る。 能登麻織物の御祀神と稱え奉り御神徳を仰ぎ奉る。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成７年 |
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能登比咩神社 御祭神 能登比咩神 沼名木入比売命 （能登比咩神） 太古大巳貴命、少彦名命と共に天下を経営し越の８国を平らげ玉うとき、此地に到り、国津神を求め玉う、ここに手玉母由良に機織る乙女あり、命機殿に参り御飯を語り玉ひければ、乙女稗粥を進む命甚く愛で■して、永く吾苗裔と為さむと宣り玉う。此乙女を能登比咩神と称え奉る。比売神常に女巧を重し自ら機杼を作り妙依を製して天孫に供え玉う後、機杼を海中に投げし玉いしに一島忽然として生る。名を能登比咩織島、又名機具島と言う。羽咋郡富来沖にあり。 （沼名木入比売命） 人皇１０代崇神天皇の皇女沼名木入比売命は皇兄大入杵命に随いて、当国に下向し、此郷に駐し玉ひ、産土神のと比売神の遺業を興し郷里の婦女に機織る業を教え玉ふ。命此地にして薨去し玉ひければ、里人御尊骸を後丘に葬り神霊を祭祀し奉る。能登麻織物の御祖神と称へ奉り、御神徳を仰敬奉る。 社頭石碑 |
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能登比咩神社 社傳によれば大己貴命が少名彦命と共に天下を経営し、越の國を平げ給ひ、此の地に憩ひ給ふ時、乙女あり、濁酒を献り次で稗粥を進む、命いたく之を愛で給ひ吾苗裔となさんと、乙女答へて曰く吾に兄神あり、共に苗裔たらしめよと、此の乙女即ち能登比咩神なり、比咩神常に女功を重んじ、自ら桟杼をつくり妙衣を製し、邑民に其の技を授け給ひ、しかば、能登の組神と崇められ給ふ 式内社調査報告 |
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能登比咩神社 （能登比咩神）太古大己貴命、少彦名命と共に天下を経営し越の八国を平け給う時此の地に至り国津神を求め給う、爰に機織乙女あり、命機殿に来たり御飯を語り給いければ乙女は稗粥と、どぶろくを進む、命甚く愛で生して永く吾苗裔と爲さむと宜り給う。此の乙女名を能登比咩神と稱へ奉る機棹を海中に投げ給いしに島が出来この島名は能登比咩織島又名は機貝島と云う。羽咋郡富来沖にあり。（沼名木入比賣命）人皇十代崇神天皇の皇女、沼名木入比賣命は皇兄大入杵令に隨いて当国の下向し此郷に駐り給う産土神能登比咩神の遺業を興し郷里の婦女に機織子業を教へ給う。 命此地に薨去し給いければ、里人御尊骸を後丘に葬り、神霊を祭祀し奉る。能登麻織物の御祀神と稱え奉り御神徳を仰ぎ奉る。。 石川県神社庁 |
