大穴持像石神社
おおなもちかたいしじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】大穴持像石神社 能登国 羽咋郡鎮座

   【現社名】大穴持像石神社
   【住所】石川県羽咋市寺家町ケケ-1
       北緯36度55分33秒、東経136度46分15秒
   【祭神】大穴持神 少彦名神
   【例祭】4月18日 春季例祭
   【社格】旧県社
   【由緒】貞観2年(861)6月9日官社に列
       享保14年(1729)6代藩主吉治(吉徳)再興
       明治に入つてから村社
       明治6年「頂神社」と改称
       同10年3月気多神社の摂社に指定、旧称大穴持像石神社に復
       同16年5月県社
       同41年4月神饌幣帛料供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】当初よりこの地に鎮座

   【祭祀対象】神像石
   【祭祀】江戸時代は「大穴持宮」・「大穴持社」と称していた
   【社殿】本殿流造
       拝殿

   【境内社】
   【別当】寺家町にある浄土真宗大谷派の長永寺

古来、気多神社の摂社とされ、その管理下にあつた。
往古、神験霊異があつて大穴持神の神像石を奉祀したのに創まるのであろう。古代の石神信仰に発するものである。
境内を入ると右側に地震石とよばれる霊石があり、この石をもつて古代の神像石とする説がある。
長さ90cm余、幅60cmばかりで、地上に露出すること24cmあまり、石の柵をもつて囲んでいる。


大穴持像石神社

貞観2年(860)宿那彦神像石神社と共に官社に列し、延喜式内の社である。往昔より寺家部落の産土神として信奉されている。明治16年県社に列した。境内の入口右側に地震石があり、古来、この石のためにこの地には地震がないと伝えている。

石川県神社庁



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