諸岡比古神社
もろおかひこじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】諸岡比古神社 能登国 羽咋郡鎮座

   【現社名】諸岡比古神社
   【住所】石川県羽咋郡志賀町二所宮大坂平 94
       北緯36度59分9秒、東経136度48分38秒
   【祭神】(主神)大中津日子命(合祀)伊弉諾尊 伊弉冉尊 誉田別命 菊理比当ス
   【例祭】9月17日 例祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】垂仁天皇の皇大中津日子命を祀る
       元暦年中(1184−85)源頼朝社殿を造営寄進
       明治13年7月2日諸岡比古神社と復称
       明治31年12月郷社
       同39年12月神饌幣帛料供進神指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿神明造
       拝殿

   【境内社】

大中津日子命を祀る。命は式内羽咋神社の祭神である皇弟石衝別命と共に当国に下向され二所宮郷に年久しく住んで庶民を撫育し、この地で薨去した。郷民は御尊骸をこの北山に埋葬し、その遺徳を慕って祀った。


諸岡比古神社

志賀町指定文化財 天然記念物の部
名称 諸岡比古神社のスギ
二所宮 諸岡比古神社
 福野平野の東南に、ひときわ色濃く繁茂するのが 車塚古墳群のある諸岡比古神社の社叢である。長い 参道を登りつめると、拝殿に向って右側にこのスギがある。
 樹高約25m、胸高囲6.05mを測る から志賀町に現存するスギでは最も大きい。頂部は落雷 のためか枯れて、牙状の芯が露出しているが、樹勢は 旺盛である。
 この社叢で、スギ・アカマツ・オオモミジ・ヒサカキ・ ヤマボウシなどの老樹や大木を交えて形成されている。 そのなかにあって、古来より神木として崇められてきた このスギは、森の王者としての風格を誇示している。

社頭掲示板



諸岡比古神社

神社創立の年代等は明らかではないが、部落の神として鎮祭され、延喜式内社とも伝えてきた。明治31年12月26日郷社に列せられた。

石川県神社庁



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