大国主命と須勢理姫が逢われた所が当地で、その故に、愛見の郷と名付けられ、相見神社と称されるようになつたという。相見は大海のことで大海郷の本郷の神社という意であろう。 社伝によると、当地に大鷲がいて、人畜に害を及ぼしていたが当社祭神・大國主命が鷲を退治して、国が治まったという。 |
相見神社 式内社にして大海(相見=押水)一郷の総社。奥村永福の崇敬篤く、相見明神、相見権現と称された。社伝によれば、此の地の民を苦しめた大鷲を退治された大国主命が、須勢理姫と逢われたところから愛見の郷と名付けられ相見神社と称したというが、実は海神族奉祀の社であろう。明治41年神饌幣帛料供進神社に指定。 石川県神社庁 |