和我神社
わがじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】和我神社 陸奥国 栗原郡鎮座

   【現社名】和我神社
   【住所】宮城県栗原市栗駒桜田小袋
       北緯38度47分38秒  東経140度59分2秒
   【祭神】大日霊尊
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「神明社」と称していた
   【社殿】石祠
       

   【境内社】

この小山(85.6m)を土地の人はオイセ山とかオンセ山と呼び慣わしている。祭神を大日霊尊と伝えることと併せ考えると元来は神明社ではないかと思われる。山上には雷神社、古峯神社、和我神社の三つの石宮が建つている。
山頂には石宮が3社点在しており、その一番右手が和我神社。


和我公園

この山上一帯は御伊勢山とも看峯山とも称され和我神社・雷神社及び古峯神社三社の石宮が建立されている。
和我神社は格式ある延喜式神明帳登載の栗原七座の一社に数えられている。御祭神は大日霊尊、別名を伊勢皇大神宮の御祭神天照大御神ともいわれているので、御伊勢山と称されてきた所以であると考えられる。
頂上より栗駒山の霊峰を仰ぎ見、広大な二迫耕土を見渡す風景は言語に絶するものがあり看峯山として親まれてきた由来が伺われる。
神の社として緑の木立に守られていることによってその尊厳と静粛が保たれ郷土の信仰の象徴として今日におよんでいる。
今般桜田上区一同にはかり管理委員会を結成し和我公園と名称し、鎮守の森として神苑の緑化に努めもって区民の心のよりどころとして、永く後世に伝えるものである。
昭和62年9月16日
和我公園管理委員会

社頭掲示板



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