安永7年(1778)の『栗原郡栗原村風土記御用書出』で式内表刀神社であることを主張した。 |
新山神社 鎮座地 栗原市栗駒泉沢新山下23番地 御祭神 木花開耶姫命 御由緒 嵯峨天皇の弘仁3年(812)8月、開拓住民の創建による。 本殿は、天保8年(1837年)8月の造営で流造。 拝殿は、大正3年(1914年)の造営で両入母屋造。 明治10年(1877年)5月村社に列し、昭和21年(1946年)神社本庁に所属し現在に至る。 例 祭 旧暦 8月27日 境内地 805平方メートル 境内石宮 青麻神社 湯殿山神社 月山神社 雷神社 荒神社 山神社 庚申 馬頭観音 牛神 境外神社 秋葉神社(泉沢谷地田 31の10番地) 八幡神社(泉沢八幡西 六番地 私有地) 氏子数 31戸 社頭掲示板 |
新山神社 嵯峨天皇の弘仁3年(812年、平安時代)8月、泉沢村を開拓した住民の創建した社で、村鎮守として崇敬されております。創建後の承安年中(1073年、平安時代)泉長者なる者が、新山宮と共に東境の八幡宮、南方に鎮座する秋葉神社、北境の猿田彦神社を鎮め祀り、深く信仰したと言われています。(安永風土記書出)。また、武将農民の社領神田等の寄進があったとも記されています。安産の神としてすこぶる栄えました。現今の本殿は、天保8年8月、藩士小染川五平、鹿又長四郎らの造営にかかり、拝殿は大正3年に新築したものです。明治10年5月村社格加列。 宮城県神社庁 |