菖蒲澤北側の岩倉山の中腹、巨岩の下に社殿が設けられている。式内石神社との社伝を有する。 岩壁にへばりつくように社殿が設けられている。 |
岩倉神社 創立年月日不詳なるも本社を延喜式内社にして古は石神社(古桃生郡)と稱せり又住吉古大伴武彦命海陸鎮護の為桃生郡片浜に勧請ス東奥分州の時岩倉山に鎮座相成以って弘化年中吉田家より正一位岩倉大明神の稱号賜る依ってこの社は古桃生片浜の鎮守であった(棟札社伝)。「東奥分州の時日本武尊鎮座石上日神岩倉明神古桃生片浜鎮守」とあり明治はじめ現社号に改称。明治8年村社、同40年3月幣帛供進社に指定された同43年に素盞嗚尊を配祀する。 宮城県神社庁 |