温泉旅館裏の小社。山裾。硫黄の香りあり。承和4年(837)この地に大噴火が起こり、周囲二十余尺の大石の根本より温泉が流れ出した。この石を温泉石神として祀り鳥居のみを建てた。承和10年この石の上に神社を建立。 |
由緒 当社は、玉造郡鳴子町に鎮座しており、大己貴命、少彦名命をお祀りしている。 延喜式の神社なり。仁明天皇の御宇承和四年、雷響き振へ晝夜止まず、温泉河に流れ其の色水漿の如としと。依って其の石上に神を祀り、土人状を具して朝廷に奏し、明治7年7月村社に列せらる。 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |
温泉石神社 温泉石神社は約1100年前に作られた「延喜式神明帳」に 玉造郡三座の一として登載されている延喜式内神社である 承和4年(837)この地に大噴火が起り雷響き振へ晝夜止まず 周囲二十余尺の大石の根元より温泉河に流れその色水漿の如しと 依つてこの石を温泉石神として祀り鳥居だけがあった 其の石上に承和10年神社を建立し 大汝貴命 少彦名命を祀り土地の人達この状を具して朝廷に奏し 明治7年大口村の鎮守神として村社に列せらる 民生の安定 五穀豊穣祈願 天然の温泉の神恵を感謝して毎年祭典が執り行われている 歳旦祭 1月1日 どんと祭 1月15日 例祭 七五三祭 11月15日 社頭掲示板 |
温泉石神社 由緒 温泉石神社は約1100年前に作られた「延喜式神名帳」に玉造郡三座の一として登載されている延喜式内神社である。承和4年(837)この地に大噴火が起こり雷響き振へ昼夜止まず。周囲二十余尺の大石の根元より温泉河に流れ其の色水醤の如しと依ってこの石を温泉石神として祀り鳥居だけがあった。其の石上に承和10年神社を建立し大汝貴命少彦名命を祀り土人状を具して朝廷に奏し明治7年7月大口村の鎮守神として村社に列せられる。 民生の安定五穀豊穣祈願天然の温泉の神恩を感謝して毎年7月22日が例祭日となっている。 昭和56年9月吉日 社頭掲示板 |
温泉石神社 温泉石神社は約壱千百年前に作られた「延喜式明神明帳」に、玉造三座の一社として、登載されている延喜式内神社です。 承和4年(837年)この地に大噴火が起り、雷響き振へ昼夜止まず、周囲二十余尺の大石の根元より温泉河に流れ、その色水漿の如しと依って、この石を温泉石神として祀り鳥居だけがあった。 其の石上に承和10年神社を建立し、大己貴神、少彦名神を祀り、土地の人等この状を具して朝廷に奏し、明治7年大口村の鎮守神として村社に列せられる。 宮城県神社庁 |