都都古別神社
つつこわけじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】都都古別神社(名神大) 陸奥国 白河郡鎮座

   【現社名】都都古別神社
   【住所】福島県西白河郡表郷村大字三森字都々古山1
       北緯37度3分16秒,東経140度19分49秒
   【祭神】味耜高彦根命 (相殿神)日本武尊
   【例祭】
   【社格】旧村社
   【由緒】

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

馬場都々古別神社の旧鎮座地伝承が残るのは建鉾山山頂であるが、建鉾山は江戸期には入山禁止だったので、明治16年(1883)まで行なわれていたという馬場都々古別神社の祭事を行う場所としてここに社が設けられたか。
あるいはこの地が旧鎮座地で山頂はその奥宮か?


都都古別神社

村社 都々古和気神社
御鎮座地 表郷村大字三森字都々古山
御祭神(主神) 味耜高彦根命
大国主命の御子で殖産興業の指導をもって、一生父命の大業を助けられた関東地の大神。
(相殿神)日本武尊
延喜式内社、白河郡七社の一つにして、人皇12代景行天皇御宇第三子の皇子、日本武尊が東夷御征伐のためにおいでなられた。この時、この都々古山に、味耜高彦根命を勧請され東夷平定の御誓いをたてられ、鉾を建て御親祭なされたのがはじまりで、この古事に因み都々古山山頂に梵天を奉弊する神事が行われている。
建鉾山あるいは、高野峯山の名をもって呼ばれている小山は、一際目立つ三角錐状の形をもち、周囲から特異な山容を望見することができ、古代における山岳信仰の対象としての特徴をよく見えている。
棚倉町馬場都々古和気神社の原鎮座地としての伝承がある古代祭祀の遺跡としての建鉾山山頂には高さ1.4mの建鉾石があり、この岩の下部は巨大な母岩が続き、更に山腹までのびた典型的な神奈備山の山容をなして、神が降臨するにふさわしい磐座・石神である。神が降り給う岩座の前に、くさぐさの供物をささげ祭祀をおこなった神道祭祀の遺跡であり、古代の聖地をそのまま現在の神社の神域となっている。

社頭掲示板




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