青渭神社(奥宮)
あおいじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】青渭神社武蔵国 多摩郡鎮座

   【現社名】青渭神社
   【住所】東京都青梅市沢井3-1060
       北緯35度49分8秒,東経139度10分39秒
   【祭神】大国主命
   【例祭】4月18日近い日曜日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】崇神天皇の御代の創建という
       天慶年間源経基社殿再興
       慶長8年社殿を焼失
       寛永16年社殿再興
       延賓元年11月社殿炎上
       文化3年(1806)火災
       天保年間再建
       明治6年12月郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「惣岳明神」と称していた
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

本殿は、奥宮(上宮)といわれ総岳山の山頂に鎮座し、祠造の小祠である。
拝殿は里宮(下宮)といい青梅市沢井3−640に鎮座している。
社前に真名井(青渭ノ井とも)と称す霊泉があり、その泉が社名の起りであると伝える。現在、泉の上に真名井神社と称す小祠が祀つてある。


由緒

創立は詳ではない。惣岳山とは近傍の神社を総管する意で名づけられたという。第10代崇神天皇の御代7年国中に悪病がはやり死者が多く出たので天皇はご心配になり、国々の神々に御祈念になられた。当社にも神地神戸をくださって祭りが行われた。天慶年間、源経基が社殿を造営をしたと伝えられている。第60代醍醐天皇の御代延喜式神名帳に載せられた式内社である。現在の社殿は弘化2年、多摩川沿いの26ヶ町村の浄財をもって再建されたものである。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年

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