天神社
てんじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】大麻止乃豆乃天神社 武蔵国 多摩郡鎮座

   【現社名】天神社
   【住所】東京都府中市宮町3-21-1
       北緯35度40分2秒,東経139度28分57秒
   【祭神】少名毘古那命
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【公式HP】 天神社
   【社殿】本殿
       

   【境内社】

大国魂神社の末社。日吉神社の北に鎮座する。

天神山は競馬場が移転する以前、もっと東方に延び、現在の倍以上の岡であった。一説に国造の墳墓跡ともいわれている。
大麻止乃豆乃天神社に比定する説がある。


天神坂

天神坂 (てんじんざか)
この坂の名は,大国魂神社の末社「天神社」がまつられている天神山に由来します。この山は「国造山」とも呼ばれています。
天神社は普通「てんじんしゃ」と呼ばれ,菅原道真を祭神とする天満宮と混同されていますが,本来は「あまつかみのやしろ」と呼ぶのが正しいようです。そのため,この神社の祭神は菅原道真ではなく,少彦名命です。
天神社は,古くから人々の信仰をあつめ,道の名や地名として今に伝えられています。
昭和60年3月
府中市

社頭掲示板




天神社

祭神:少彦名命(すくなひこなのみこと)
例祭:2月25日
大國魂神社東方約500m、宮町3丁目京所の東端、競馬場に面して小高い所にあり、そこを天神山といい欅の巨木数本がある。また別名丸山ともいい、その西北隅、日吉神社の北側に鎮座し、一間半四方の覆屋をもつ小社が北面する。北面の末社としては本社と共に数少ない社である。天神山は競馬場が移転する以前、もっと東方に延び、現在の倍以上の岡であった。一説に国造の墳墓跡ともいわれている。新編武蔵風土記稿に「除地二段、小社、祭神少彦名命」とある。この神は大國主命と義兄弟となって国土経営に当たった神として、国府に多く祀られている。天神山の東方から南方にかけて天地(天神の転訛)または天神下などという広い範囲に亙る地名があり、もとは相当の信仰があった。ここで近藤勇の天然理心流4代目襲名の野試合が行われた。
(嘉慶二年の私案抄文中に「総社の摂社と並べ載たる中に天神の宮とある是れなり」と記されている。)府中市宮町3-21-1

大國魂神社公式HP



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