大山白山神社
おおやまはくさんじんじゃ 所在地 社名

















   【延喜式神名帳】大山神社 美濃国 賀茂郡鎮座

   【現社名】大山白山神社
   【住所】岐阜県加茂郡白川町水戸野1096
       北緯35度37分10秒、東経137度13分40秒
   【祭神】伊佐那岐神 伊佐那美神 菊理姫神
       (合祀)家津御子神 速玉男神 熊野夫須美神 志那都比古神 志那都比女神

   【例祭】11月23日 秋季例大祭
   【社格】
   【由緒】養老2年(718)泰澄が加賀国白山比盗_社より勧請し創建
       文明12年(1480)野原城城主安江基政によって再興
       寛延元年(1748)9月15日「正一位大山神社」
       明治3年白山神社と改称

   【関係氏族】
   【鎮座地】武儀郡桐洞村(現在金山町菅田)の水晶山に鎮座
        その後現在地に遷

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「大山白山大権現」と称していた
   【参考HP】 大山白山神社
   【社殿】本殿
       拝殿・社務所・手水舎

   【境内社】荒菴神社・出雲神社

海抜862mの山頂にある。奥の院からの見晴らしは良い。


由緒

大山白山神社の祭神は、菊理姫 伊邪那岐 伊邪那美 で今から約1270年前(養老2年)越の僧 泰澄大師加賀の白山に登山した際、白山比メ神社より勧請されたものといわれ、武儀郡桐洞村(現在金山町菅田)の水晶山を経てこの大山に鎮座ましましたものである。
その後、文明12年(凡そ520年前)時の野原城主安江中務尉基政が神殿を再興して以後、安江氏一族が神殿の維持修復にあたつたといわれ、この境内には明治15年に創建された光庵神社が安江中務尉基政を祭神として祀られている。また、白山神社の本殿の格天井には洞雲寺の青年僧眉毛が画いた32枚の和風色彩画が張りめぐらされ「白山神社の絵天井」として有名である。

全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年



大山白山神社

・大山のスギ (国指定天然記念物)
標高862mの山頂にある白山神社のスギである。
目通リの周囲8.9m、樹高36m、樹齢約700年。
昭和34年9月の伊勢湾台風によつて、多数の大木が倒れ、「大山白山神社」社殿も大被害を受けたが、幸い大スギは難をまぬがれた。
・大山白山神社の社叢(白川町指定天然記念物)
境内には、国指定天然記念物の大山の大スギを始め、スギの大木が300本以上ある。目通り6m以上のもの5本、3m以上のものは、50本もあリ、みごとな社叢を形成している。
・大山白山神社奥之院の石段(白川町指定有形文化財)
「石工泉州日根之郡」
「東箱作村住人」
「藤原□権兵□□之」
「延享元子年」
の文字が縁石に刻んである。
泉州日根之郡東箱作村は、現在の大阪府南部(泉南)の阪南市。延享元年は、西暦1744年。
美濃と泉南の石工との関係は深く、鵜沼石の石工として知られる県半右衛門は、明暦2年(1656)に和泉国から鵜沼村へ来て定住したと言われ、それを裏づけるように、美濃各地に泉南の石工の彫った石造物が現存している。

社頭掲示板



大山白山神社

大山白山神社の祭神は、菊理姫 伊邪那岐 伊邪那美 で今から約1270年前(養老2)越の僧 泰澄大師加賀の白山に登山した際、白山比□羊神社より勧請されたものといわれ、武儀郡桐洞村(現在金山町菅田)の水晶山を経てこの大山に鎮座ましましたものである。その後、文明12年(凡そ520年前)時の野原城主安江中務尉基政が神殿を再興して以後、安江氏一族が神殿の維持修復にあたつたといわれ、この境内には明治15年に創建された光庵神社が安江中務尉基政を祭神として祀られている。また、白山神社の本殿の格天井には洞雲寺の青年僧眉毛が画いた32枚の和風色彩画が張りめぐらされ「白山神社の絵天井」として有名である。

岐阜県神社庁



白山神社

祭神
伊邪那岐命 伊邪那美命 菊理姫命
伊邪那岐命・伊邪那美は、国土の基礎を築かれた我が国最初の夫婦神です。日本の国土や山川草木・万物の主宰神である天照大御神をはじめ諸々の神を生み成されました。菊理姫命は二神の仲を取り持ったと言われています。
主なご利益
国家安泰 子孫繁栄 五穀豊穣 家内安全
由緒
白山信仰の開祖と仰がれている泰澄大師は、養老元年(717)加賀白山に奥院を建立した後、麓に中宮長滝寺を建立、また、美濃洲原に里宮洲原神社を祀り、この二社を中心に各地を布教行脚されました。途中、下沓部村に草庵左近院を結び滞在されたおり、三神の尊像を彫り祀られました。後世この三神の尊像を当神社に移し、下沓部村と合同でお祭りを行つたと伝えられています。
当神社の創立については定かではありませんが、永禄8年(1565)に本殿を改修した記録が残されており、平成6年(1994)430年祭を藩奉行しました。
例祭
4月第一日曜日

社頭掲示板






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