戦国時代、土岐氏の土岐弥一郎(三井弥一郎)により、三井山山頂に三井城が築城された。山頂にあった御井神社は三井山の麓の現在地に移転し、御井神社の一部は分祀され、上中屋(現・各務原市上中屋町)の天神社(現・天神神社)になったという。 |
天神神社 創立年月日は不詳と雖も往昔仙石家美濃居城の節に鎮守神なりしが、其後慶長9年中地頭堀内玄蕃光定社殿以下の建物を修理せし以来、慶応年間造修理悉皆坪内家にて総て推進なし、又河田兵部なる者世に神主となり、社務を管理せり。御維新の際其の職を廃せられ、旧記録等総て神主の家に所蔵せしも、現今與家離散して之を徴するに由なし。 岐阜県神社庁 |