樟本神社(北木の本)
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   【延喜式神名帳】樟本神社 三座 鍬靫 河内国 志紀郡鎮座

   【現社名】樟本神社
   【住所】大阪府八尾市北木の本 5丁目
       北緯34度36分32秒,東経135度35分21秒
   【祭神】布都大神
       延喜式に載る祭神は三座であり、当時の祭神名ははっきりしない。

   【例祭】
   【社格】
   【由緒】不詳

   【関係氏族】物部氏
   【鎮座地】最初木本に三座あつたが、分村した時に遷

   【祭祀対象】本来は木霊?
   【祭祀】
   【社殿】本殿
       拝殿

   【境内社】

八尾空港の北の平地住宅地の中に三社が散在する。
最初木本に三座あつたが、分村した北木本が一座を分け、その後さらに分村した南木本がまた一座を分けたのであろう。
この地は物部氏の住地であり、その遠祖神を祀ったとされる。南木ノ本は物部守屋が蘇我馬子らにせめられた時、稲城をつくったと伝えられている。
物部守屋の首を洗ったとする直径3mの池がある。守屋首洗池である。境内に児童公園がある。樟本三社の内では最も小さい。大きい楠木がある。


樟本神社

当神社は延喜7年(西暦907年)の延喜式神名帳に樟本神社三座の一つとして記載されている式内社である。
大和時代、用明天皇の御代、この付近一帯は物部氏の住地であった。
物部守屋が本拠地である稲城の守護神として崇めていた布都大神をぜ布都大明神として奉祀されたものと伝えられる。
紀・記・古伝によると悪疫邪霊を祓い病気平癒、又、鍬、靫を司る農耕・武の神として広く村民の崇敬を受げ現在に至っている。
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社頭石碑





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