河内国分寺塔跡東100m。山腹の社。崖にへばりついて鎮座している。 明治40年12月25日国分神社に合祀され、その境内社となる。 昭和47年再び旧地に社殿が再興される。 この付近は周辺は安宿郡の名族、下村主(鋤田氏)の本拠だということである。 崇神天皇のころ香取明神十四世神孫伊波別命(いわわきのみこと)がこの地は祖神経津主神の陵墓のところであるとしてこの地に住み給、神をおまつりされたのがこの杜本神社のはじまりとされる。 |
杜本神社 杜本神社は政令により国分神社に合祀されたる後にも霊験あらたかな徳を尊び奉り信仰心事の外篤く病に悩む人々を助け又有志相図り社殿を再興せし功績銘記して建之 昭和47年3月吉日 社頭碑 |