太祁於賀美神社
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   【延喜式神名帳】大祁於賀美神社 河内国 石川郡鎮座

   【現社名】太祁於賀美神社
   【住所】大阪府羽曳野市大黒 496
       北緯34度32分32秒,東経135度37分14秒
   【祭神】高おかみ神
   【例祭】10月17日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治似前の由緒を詳細に記していない
       明治40年11月18日に村社八幡神社(現壷井八幡宮)に合祀
       昭和30年12月1日現地に再建

   【関係氏族】
   【鎮座地】旧社地丸尾は、現鎮座地の南約100mの葡萄山の頂きであった
        昭和30年12月1日現地に再建

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「山王権現」と称していた
   【社殿】本殿一間社流造赤銅葺
       拝殿

   【境内社】

大黒寺(だいこくじ)の南裏手の寺所有地に鎮座。
旧社地丸尾は、現鎮座地の南約100mの葡萄山の頂きであった。
かっての鎮座地は小丘であり、合祀された後に私有地となり、土砂の採取が進み消失している。
明治40年11月18日に村社八幡神社(現壷井八幡宮)に合祀された。
昭和30年12月1日、旧社地の北約100mの大黒寺所有地を借地して、太祁於賀美神社として、旧氏子の願望により復社した。


大祁於賀美神社

以前は大黒寺の東方丘上にあったが、丘陵が土砂の採取工事で消失するに当り、現在地に移転され、大黒地区の氏神となっている。 この神社は、平安初期の延喜式神名帳にも記されている式内の古社であるが、延喜式の編さん当時は石川郷であったために石川郡の項に記されている。
祭神は記紀の古代神話に出ている伊弉諾尊の子供であるという高お神であって、水神であるが、何故この地に水神を祭っているのかは不明である。おそらく石川流域で早くから開けた土地であり、弥生時代の水田耕作に必宝な水神を祭るという風習が残ったものといえるのではないだろうか。
秋の祭礼は10月6日であるが、地元では別名で「山王権現」ともよんでいる。
河内ふるさとのみち 

社頭掲示板



大祁於賀美神社

お知らせ
近年氏子中の家事の事情及び高齢化により常時の給仕等が困難をきたし、お宮さんの放置もできませんので、大黒寺との協議の結果、今年4月1日より、大黒寺に継承しお祭していただくことになりましたのでここに報告いたします。
尚、今後とも皆様方のご参拝を御願い致します。
大黒町会
平成21年1月1日 氏子中

社頭掲示板



太祁於賀美神社

○太祁於賀美は假字也○祭神明か也○今古市郡大黒村に在す、今山王と称す、(河内志、名所図会)例祭8月26日、
類社
当国茨田郡意賀美神社の條見合すべし

神社覈録



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