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貞観2年(860)の草創と伝える。 この地に神戸・神田等の地名があり、それによって名付けられたと思われる。 ここより東の神部山山腹に矢立石、天狗祠などがあつて、そこが古岩間の山宮だつたと伝えている。 境内には岩間温泉が湧いている。 |
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神部神社 塩山市上萩原 麦行田 祭神は伊弉諾尊が黄泉の国から戻って禊祓をした時化生した「祓戸ノ九神」を祀る。古くから温泉湧出の霊験があったので岩間明神とも湯山明神とも称された。貞観2年(860)の草創と伝える延喜式内社に数えられ、往古は当地は神戸神社鎮座により神戸荘といわれた。祭礼は3月30日、本殿は寛永21年(1644)に建立、江戸初期の特徴をよく示す。昭和48年に改体修理をおこなった。随神門は棟札の示すごとく元亀2年(1571年)室町後期のものである。また当社には神仏混淆期に山宮に安置されていた本地仏の十一面観音菩薩が祀られており、明治維新の神仏分離令の影響もなく今日に伝わっている貴重な文化財である。 山梨県指定文化財 神部神社本殿 昭和58年3月10日指定 附金銅十一面観音菩薩像一躯、棟札三枚 神部神社随身門 平成8年2月19日指定 附棟札三枚 平成14年3月 塩山市教育委員会 社頭掲示板 |
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神部神社 当社は延喜式所載の古社なり。一に岩間大明神と称す。永禄4年の番帳元亀2年の棟札には、岩間を湯山に作る霊泉あればなり。又此れより東の山腹に矢立石、天狗祠等あり。古岩間の山宮なりと云ふ。昭和24年、本殿並随神門二宇、棟札四枚重要美術品として文部省より指定。昭和48年、本殿解体復元工事竣工。昭和58年、本殿、付金銅十一面観音坐像一躯、棟札二枚山梨県有形文化財に指定。平成24年随神門解体復元工事竣工、平成8年2月19日随神門、付棟札三枚、県有形文化財指定。 山梨県神社庁 |
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神部神社 神部は加牟倍と読り○祭神在所等詳ならず○当國巨摩郡神部神社あり 甲斐名勝志云、加茂村加茂明神、祭神別雷神也、相殿春日明神を祀れり、云々、延喜式所載神部神社なり、又云、萩原郷神戸村岩間明神、祭神九座、云々、相伝延喜式所載神部神社也、神戸今ガウトと唱ふ、前に云加茂神社も神部の説あれば、何れか是なる事を考分ちがたし、』甲斐叢記云、神部山は玉井郷にあり、都留郡の界なりといへり、 類社 駿河國安倍郡神部神社の條見合すべし 神社覈録 |