往古は笠野郷領地の間に鎮座し、寿永2年(1183)字大白山へ移転し(太白山の古社地には現在、太白山神社がある)、慶長年中(1596−1615)津幡駅創立に際して現今の社地へ移転。 拝殿に「笠野神社」の額が掲げられている。 |
清水八幡神社 伝承に神亀元年の創立にして延喜式内笠野神社とも伝えられている。往古は笠野郷七黒村字吉倉に鎮座。寿永2年大白山に移転、慶長年中八幡大神(俗称石清水八幡宮)、諏訪社を相殿としたとあるが定かでない。明治5年村社に列し翌年現社名に改称。同41年無格社諏訪社と商神として崇敬篤い市姫社を合併。境内に冷泉為広塚(町指定文化財)あり。 石川県神社庁 |
清水八幡神社 清水八幡神社縁起略記 応神天皇 大己貴命 建御名方命 吾田鹿葦津姫命を杞る。当社は神亀元年の勧請にして延喜式所載の笠野伸社とも伝わる。往古は笠野郷七黒村と吉倉村との間に鎮座し十三ケ村の総社であった。 今より七百年前の寿永2年大白山に移し、慶長年間に至り津幡駅設けられしとき更に現在の社地に移し奉った。 古来しばしば雨乞ひして霊顕あり。代々国守の崇敬篤く前田利家公の如き最も崇敬篤かった一人である。 然れども兵災に罹ること数回にして神賓、旧記等みな焼失し伝らず。貞観年中八幡大神(俗称岩清水八幡宮)諏訪牡を相殿としたとあるが定かではない。 明治5年村社に列し翌6年6月清水八幡神社と改む。同41年無格社諏訪牡及商神として崇敬篤い市姫神社を合紀した。 境内に冷泉為広塚(町指定文化財)あり。 公式HP |