笠野神社
かさのじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】笠野神社 加賀国 加賀郡鎮座

   【現社名】笠野神社
   【住所】石川県河北郡津幡町笠池ケ原ト137
       北緯36度41分34秒、東経136度48分15秒
   【祭神】手力雄命
   【例祭】4月2日 春季祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治初年に村社
       明治41年神饌幣帛料供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「笠野神社」と称していた
   【社殿】本殿切妻造瓦葺
       拝殿

   【境内社】

「笠野郷十八箇総社笠野神社」としてこの地域の中心的神社として崇敬されてきた。


笠野神社

勧請年月未詳。延喜式内社の古社にあてられ、往古より笠野一郷18ヶ村の惣社として知られる。

石川県神社庁



笠野神社

津幡町笠谷地区の笠池ケ原(かさいけがはら)区に、ヤブツバキの巨木で有名な笠野神社があります。同神社の祭神は、手力雄命(たぢからおのみこと)です。昔から笠野郷18カ村の惣社として、旧笠谷村の中心的神社として崇敬されてきました。
 集落東南部の「ミヤノシロ」と呼ばれる高地にあり、その下方の「イケノクボノツツミ」と呼ばれるため池は、同神社の御手洗池(みたらしいけ)だったと伝えられています。地名の「笠池ケ原」は、このため池が笠のような丸い形をしていることから、そう呼ばれるようになりました。津幡町史によると、その昔、この池には大きなメダカがいて、眼の悪い人が食べると治るといわれています。
 同神社の境内には、ヤブツバキの巨樹があります。高さ7メートル、幹周り2.3メートルを誇り、県内第1位にランクされています。ここのツバキは大昔、この地を覆っていた原生林の一種です。

津幡町観光ガイド



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