すくなひこじんじゃ
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「此ノ地古ヨリ鑛泉アリ、故ヲ以テ後世祭神饒速日命ヲ、医薬ノ神タル少名彦神ニ改ム」と伝承されている。 この地に「加賀国駅馬」があったと思われ、加賀田上バス停近くが「バンバ」(馬場)という名で付近の人々に呼び伝えられており馬の中継所があつたのであろうことが想像される。 |
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少彦名神社 創立年代は明確ではないが、古くより延喜式に見える加賀郷の神田神社と推定せられ、また田上郷は兵部省式に「駅馬五匹」とある田上駅で、今なお番場という小字名を遺す。境内神さび、薬効ある霊泉の湧く地のゆえを以て医薬の祖神を祀ったものと思われる。 石川県神社庁 |
