社殿は初め橋爪谷に在った。梯川に臨んで後に山を負っていた。明治37年6月1日、現在の社地に遷した。 昭和17年以前は、現在の社殿よりやゝ山上(御社殿の後方)にあつたが、社殿の改築を行うと共に、現在の場所に社殿等を移動した。 |
瀧浪神社 延喜式所載の多伎奈弥神社と伝え、滝宮とも称し、醍醐天皇延喜11年従四位下を授けられる(日本記略)寛永中前田利常公の小松城に入るに及び厚く当社を崇敬し祀堂を建立する。明治41年3月13日笠縫神社(橋爪谷六番地)を滝浪神社へ合祀する。明治39年12月29日神饌幣帛料供進神社に指定になる。昭和17年11月28日本殿幣殿拝殿を現社地に改築する。 石川県神社庁 |