世利太神社
せりたじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】西利太神社 出雲国 大原郡鎮座

   【現社名】世利太神社
   【住所】島根県雲南市大東町清田67
       北緯35度19分2秒、東経132度59分8秒
   【祭神】金山比古命 (配祀)伊邪那美命 速玉男命 事解男命
   【例祭】10月17日 例大祭
   【社格】旧郷社
   【由緒】天平5年(733)2月30日「世裡陀社」『出雲国風土記』
       貞和2年(1346)10月15日辛大明神と称
       承応2年(1653)造営
       天和2年(1682)造営
       元文3年(1738)造営
       明治4年社名を延喜式名に復し郷社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない
        現地より上流にあったとの説もある

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「十二所権現」「辛大明神」と称していた
   【社殿】本殿大社造銅板葺
       通殿・拝殿・納庫

   【境内社】武内神社・歳徳神社

出雲国風土記の「世裡陀社」に相当する。
この土地はタタラに関係していた。
水路のことを「イデ」ともいうが、屋号に「井出口(イデクチ)」とか「金穴掘(カナナボリ)」が今でも存在している。
砂鉄を採集した「鉄穴流しの井手」と伝える小川がその流れていて、神社も元はその上方にあつたといわれ、四坪ばかりの平地が残されている。


出雲国INDEXへ        TOPページへ



順悠社