須佐之男命と、八岐大蛇の古戦場とする。 素盞嗚命が八岐大蛇を退治した後、その八つの頭を埋め、その上に八本の杉を植えたと伝えられる。 |
八本杉の由来 出雲神話での主役はなんといっても須佐之男命と、八岐大蛇であるが、この八本杉はその古戦場で、古事記にのっている八岐大蛇退治の物語には、須佐之男命がからだが一つで頭が八つ、尾が八つの大蛇を退治し、その八つの蛇頭を、この地に埋めて記念に八本の杉を植えられたところから、八本杉の名が、起ったという。 社頭掲示板 |
八俣大蛇由縁の地 八本杉 須佐之男命は八俣の大蛇を退治し、再び生き返って、人々に危害を与えないように、八つの頭をこの地に埋め、その上に杉を植えられた場所です。そして、「我たのむ人を恵みの杉植えて、八重垣かこみ守る末の代」と詩を詠まれた地です。 社頭掲示板 |
八本杉 須佐之男命のご神詠に 我たのむ 人を恵みの杉植えて 八重垣かこみ 守る末の代 とある。 大古から八本の大杉がおい茂っていたが、寛永十年 ( 1633 ) 五月の大洪水に転覆流出した。 現在の杉は、その後数かいの洪水に流出したので、度々捕植したものである。 面積 151u ( 斐伊神社境内 ) 社頭掲示板 |