斐伊波夜比古神社旧地
ひいはやひこじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】斐伊波夜比古神社 出雲国 大原郡鎮座
          (現在社)斐伊神社

   【現社名】八本杉
   【住所】島根県雲南市木次町里方
       北緯35度18分19秒  東経132度54分7秒
   【祭神】
   【例祭】
   【社格】
   【由緒】由緒不詳

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】
   【祭祀】
   【社殿】
       

   【境内社】

須佐之男命と、八岐大蛇の古戦場とする。
素盞嗚命が八岐大蛇を退治した後、その八つの頭を埋め、その上に八本の杉を植えたと伝えられる。


八本杉の由来

出雲神話での主役はなんといっても須佐之男命と、八岐大蛇であるが、この八本杉はその古戦場で、古事記にのっている八岐大蛇退治の物語には、須佐之男命がからだが一つで頭が八つ、尾が八つの大蛇を退治し、その八つの蛇頭を、この地に埋めて記念に八本の杉を植えられたところから、八本杉の名が、起ったという。

社頭掲示板



八俣大蛇由縁の地

八本杉 須佐之男命は八俣の大蛇を退治し、再び生き返って、人々に危害を与えないように、八つの頭をこの地に埋め、その上に杉を植えられた場所です。そして、「我たのむ人を恵みの杉植えて、八重垣かこみ守る末の代」と詩を詠まれた地です。

社頭掲示板



八本杉

須佐之男命のご神詠に
  我たのむ 人を恵みの杉植えて 八重垣かこみ 守る末の代
とある。
大古から八本の大杉がおい茂っていたが、寛永十年 ( 1633 ) 五月の大洪水に転覆流出した。 現在の杉は、その後数かいの洪水に流出したので、度々捕植したものである。
面積 151u ( 斐伊神社境内 )

社頭掲示板



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