塩冶比古麻由弥能神社
廃絶し現在不詳 所在地 社名






   【延喜式神名帳】塩冶比古麻由弥能神社 出雲国 神門郡鎮座

   【現社名】廃絶
   【住所】−−−
              
   【祭神】不詳
   【由緒】天平5年(733)2月30日「夜牟夜社」『出雲国風土記』
   【例祭】−−−

風土記では「夜牟夜社」となつている在神祇官社三社の一。
廃絶したものと考えられる。祭祀を継承した神社も不詳。
この神も他の塩冶関係の諸神同様「八幡宮合殿」とする説があるが、現存する棟札・指出帳にかかる限り、塩冶比古麻由彌能神という神を塩冶八幡宮に祀つていたという痕跡はない。
当時の塩冶郷のいずこかに鎮座していたものに違いなく、塩冶比古命神社、風土記にいういま一つの夜牟夜社とほど遠からぬところに祀られていたものに違いないが、その正確な位置およびその後の変遷となると全く不明である。


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