出雲国風土記の「矢野社」に相当する。 出雲国風土記に「郡家正北三里二百一十五歩にあり、須佐能袁命御子八野若日女が坐す。所造天下大神大穴持命、娶い給わんとして、造屋し給い。故に八野と云う。」とあり、社名は地名に因むものである。 |
由緒 八野神社(旧郷社) 出雲風土記に「神門郡の八野社で延喜式の八野神社であり、従って式内社である」と記されている。 御祭神は、須佐能袁命の御子「八野若日子女命」が主祭神で大年神と共に祀られている。 市内の式内社の中で古来のままの在地神と社地とを保ち続けている神社は珍しいといわれている。(四絡まちづくり推進協議会) 全国神社祭祀祭礼総合調査 神社本庁 平成7年 |