波知神社
はちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】波知神社 出雲国 出雲郡鎮

   【現社名】波知神社
   【住所】島根県出雲市斐川町三絡字羽根559
       北緯35度22分44秒、東経132度50分45秒
   【祭神】天津彦彦火瓊瓊杵尊
       (配祀)伊弉諾尊 伊弉册尊 蛭児命 天忍日命 大己貴命 大年神 建御名方命

   【例祭】10月11日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】往古日向国宮地伊波彌より勧請
       神亀3年(727)社名を「波知神社」と改称
       天平5年(733)2月30日「波禰社」『出雲国風土記』
       寛永2年(1625)造営
       寛文2年(1662)造営
       享保4年(1719)造営
       明治4年12月村社
       明治39年4月神饌幣帛料供進神社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「須多礼大明神」「八所大明神」と称していた
   【社殿】神明造金属板葺
       中殿・拝殿

   【境内社】稲荷神社

出雲国風土記の「波禰社」に相当する。
往古日向国の宮地伊波禰より主祭神を勧請したことから「波禰」の地名がついたとされ、神亀3年に「波禰」を改めて「羽根」となり、社名も「波知神社」に変わったといわれている。


波知神社

出雲国風土記に「波禰社」と記されている
主祭神 天津彦々火々杵尊
由緒 社伝によるとその昔日向国(宮崎県)の宮地「伊波禰」よりご祭神を勧請したことによりそれが社名や地名となったが、いつしか「伊」の字が省かれて「波禰」「羽根」といわれるようになったという。
しかし、延喜式神名帳(927)には波知神社と記されているので以降社名は現名に変わったと言える。

社頭掲示板



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