意保美神社
いほみじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】意保美神社 出雲国 出雲郡鎮座

   【現社名】意保美神社
   【住所】島根県出雲市河下町217
       北緯35度26分45秒、東経132度45分1秒
   【祭神】猿田彦之大神 天鈿女之大神
       素盞鳴尊『雲陽誌』
       猿田彦命『出雲神社巡拝記』
       おほみなかみの命『巡拝記』

   【例祭】10月15日 例大祭
   【社格】
   【由緒】天平5年(733)2月30日「意保美社」『出雲国風土記』
       慶雲元年(704)5月10日勧請
       天平5年(733)2月30日「意保美社」『出雲国風土記』
       天文3年(1534)尼子経久造替
       永禄8年(1565)造営
       元禄14年(1701)造営
       享保2年(1717)造営
       享保21年(1736)造営

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「鳥姫大明神」と称していた
   【社殿】本殿大社造銅板葺
       拝殿

   【境内社】

風土記の「意保美社」に相当する。
神社の背後には風土記にいう出雲御碕山があり、神社の右側には近江川が流れて日本海に注いでいる。風土記の「意保美小川、源出雲御崎山、北流入大海」とある意保美小川がこれである。この意保美の地名をとつてこの社の名とし、御祭神はこの山を持ち司り給う「おほみなかみの命」であると思われる。


意保美神社

御祭神 猿田彦命 ( さるたひこのみこと )
    天鈿女命 ( あめのうずめのみこと )
例大祭 10月15日 獅子舞 神事花あり。
神紋  菊花
由緒  出雲国風土記 ( 733年 ) には、意保美社 ( いほみのやしろ ) 、延喜式 ( 927年 )には意保美神社と記載されている。
江戸時代には、烏姫明神 ( おほひめみょうじん ) と称したこともある。
雲陽誌 ( 1717年 ) には 「 烏姫明神、祭神・素戔嗚尊 ( すさのおのみこと )。天文3年 ( 1534年 ) 尼子経久造替の棟札あり。」と記されている。
境内社 蚕養社 ( こかいしゃ ) ・山の神・賽の神
その他 神宮寺あり、観世音菩薩を祀る。

社頭掲示板



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