出雲国風土記の「生馬社」に相当する。 当社の元宮は現在地よりも三町ほど北に谷を上つたところにあつた。この旧地を馬場床または元宮荒神と称している。 境内石垣の西南側の下に赤瓦葺の堂宇がある。神宮寺と関係があると思われる。 |
生馬神社 主祭神 八尋鉾長依日子命 合祀神 天照大神,高皇産靈神,神皇産靈神,他五柱の神様 御例祭 祈年祭 4月15日 例祭 10月15日 新嘗祭 11月30日 大祓祭 6月30日 由緒 八尋鉾長依日子の命は 神魂尊の御子にあらせられ、国土開発経営に際し、殊の外力を入れ拓殖の道を開き給うこと風土記他所載により明らかである。 江戸時代までは、大宮大明神と稱え奉り生馬郷七ヶ村の総鎮守として諸氏の信仰の篤きお社であった。 又、その昔、正月十五日には青竹の筒を用い粥を炊き、早稲、中稲、晩稲の作況の占いも行われていたこともある。 社頭掲示板 |