川上神社
かわかみじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】河上神社 出雲国 島根郡鎮座

   【現社名】川上神社
   【住所】島根県松江市上本庄町921
       北緯35度31分9秒、東経133度6分58秒
   【祭神】大己貴命 高おかみ男命 稻田姫命
   【例祭】10月13日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】天平5年(733)2月30日「川上(社」『出雲国風土記』
       元禄13年(1700)造営
       享保5年(1720)造営
       宝暦2年(1752)造営
       明治5年村社
       明治40年9月27日神撰幣帛供進社指定

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の有無不詳

   【祭祀対象】石
   【祭祀】江戸時代は「川上大明神」と称していた
   【社殿】本殿春日造檜皮葺
       幣殿・、拝殿

   【境内社】水上登神社・日吉神社・川部荒神社

風土記の「川上(社」に相当する。
往昔このあたりに荒振神があり人民が苦しんでいたとき大己貴命がこれを征服した。此里に来坐して御膳聞こしめし時、御腰を掛けて休んだ石がある。
その後この地に洪水があったとき高さ数丈に及ぶ大洪水でこの石の周囲は渦巻いたが、石は青色の焔を放ち依然として流れなかつた。この石は現在殿中にあって、川上神社の神霊として崇拝していると伝えている。


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