須多神社
すたじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】須多神社 出雲国 意宇郡鎮座

   【現社名】須多神社
   【住所】島根県八束郡東出雲町須田502-1
       北緯35度25分16秒、東経133度7分49秒
   【祭神】宇迦之魂命
   【例祭】10月22日 例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】天平5年(733)2月30日「須多社」『出雲国風土記』
       元禄14年(1701)三斗三舛四合給付
       享保2年(1717)白尾明神と称『雲陽誌』
       天保4年(1833)白尾大明神『出雲神社巡拝記』
       明治5年村社
       明治43年10月15日神饌幣帛料供進神社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「白尾大明神」と称していた
   【社殿】本殿大社造銅板葺
       幣殿・拝殿

   【境内社】

風土記の「須多社」に相当する。
出雲風土記記載の不在神祇官社で須多谷荒子大明神と称され意宇ノ山に鎮座していた「須太閇ノ社」を明治44年4月に合祀している。
近年出雲国風土記註論の同社の段には、式内社の比定について一説を立てており、現在の社地より南東500m程にある字須田にあったと思われる荒子(川)明神が当初の式内社であり、その下(下流)に位置する白尾大明神は本来は式外の須多閉(下)社ではなかったのではと指摘している。


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