剣刀神社
たちじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】剣刀乎夜尓命神社 伊豆国 田方郡鎮座

   【現社名】剣刀神社
   【住所】静岡県伊豆の国市戸沢 52-1
       北緯35度1分40秒,東経138度54分49秒
   【祭神】剣刀乎夜爾命
   【例祭】10月17日 例祭
   【社格】旧村社
   【由緒】『伊豆国神階帳』「従四位上たんかいの明神」
       寛政9年(1797)9月16日造営
       明治6年9月村社
       大正11年4月造営

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】本来は剣を祀る
   【祭祀】江戸時代は「剣刀明神」と称していた
   【社殿】本殿流造
       拝殿・幣殿・旧庁舎・庁舎兼公民館

   【境内社】

「たちおやのみこと神社」と称したと思われる。
本殿内に鉄製古剣(御神体)と「御魂石」と称する霊石を祀っている。
集落の入り口に鎮座している。境内付近には古道の名残も残っている。この地は良質の土を産した古来の工業地であると称している。


史蹟剣刀神社

延喜式内社で伊豆国九二座、田方二四座の中に列する剣刀乎夜爾命神社で、伊豆国神階帳の従四位上たんかいの明神も当社とされている。
祭神は剣刀乎夜爾命、別殿に根神社と稲荷神社境内社二社あり。古くより村の鎮守となっている。
昭和50年の社殿改築、昭和57年の台風による境内土手の崩壊、これらに伴う石段等の改造、線虫の被害による老松等の伐採により、従来のうっそうたるたたずまいは、かなり変ったが、境内付近には鎮座当時をしのはせる古道の名残も見られる。
この地に式内社の存ずる理由は、、「中越地」、(神社正面の谷奥)方面が古くより良質の土を産し、花坂と共に布目瓦なとを大量に産出し、地方の有力な工業地てあつたことや、沿岸航路の重要な泊地てあった内浦方面と田方平野との交通上の要路となつていたためと思われる。
伊豆長岡町教育委員会

社頭掲示板



劔刀神社

鎮座地 伊豆長岡町戸沢52ノ1
御祭神 劔刀乎夜尓命
合祀社 五社
境内社 一社
例祭日 10月17日
由 緒
延喜式神名帳に、田方郡二十四座の神として、旧社名帳に記されてある旧社です。
草薙劔と、日本武命がまつられてあります。再建は宝暦7年(1757年)、近年では昭和50年8月24日(1944年)に改修されました。改修の直前頃まで、御社頭に、歴史を語るが如き大松が聳えたっていました。

社頭掲示板



劒刀乎夜爾命神社

劒刀は都流支多知と訓べし、枕詞也、乎夜爾は假字也、○祭神明か也〇君澤郡戸澤村に在す、
今劒刀明神と称す、(志)例祭

神社覈録



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