独立丘の上に鎮座する。手入れがあまりされていない。式社の表示は無い。 はじめは、鷲頭山山頂に鎮座していた、山焼き等により延焼し、明治になって、現在地(天満山)へ遷 |
鷲頭神社 鷲頭神社由来記 この社 鷲頭神社の御祭神は 高おかみ神(タカオカミノカミ) 配祀 三神は、 天穂日命 誉田別命 日本武尊 (八幡社) (御嶽社) 由来 御祭神 高おかみ神は竜身の水神であると伝えられる 古の時代から大平住民は稲作に生活の糧を求め鷲頭山、大平山 の湧き水に頼りながら狩野川の氾濫に悩まされてきた そこで旱魃と水難を治め五穀の豊穣を願い霊験あらたかな高おかみ神を伊予国(金刀比羅神社)から勧請清浄な地として鷲頭山頂に祀った 旱魃と水難の防除の神徳尊く遠く清水港のあたりにも豊漁海上安全守護の信仰厚く参拝や鷲頭神社の神札を拝受に訪ね来る者がある 鷲頭山西 獅子浜側に百間下りという「茅場」があり山焼き等 による社殿への延焼が度重なり現在地に遷座され今に至る 変遷 1469 (文明元年) 伊予国より御祭神 高おかみ神を神主磯部伊代守と共に勧請戸ケ谷堂返し横に奉安したと伝えられている 1481 (文明13年)鷲頭山頂を造成し遷宮 1581 (天正9年) 北条氏康の命により社殿改築神主家敷を普請、山火事に備え番人を配置 1779 (安永8年) 獅子浜から出火で社殿焼失翌年修復 1860 (万延元年) 大平八神社外八百万の神を合祀 1874 (明治7年) 天満(現在地)山頂を造成し遷座この際以前からこの地に祀られていた天神社及び村中全ての神社を合祀翌年関係者官庁に出願し承認を受ける 1875 (明治8年) 村社となり各地域に世話係り配置 小祭を2月11日 5月5日 大祭を10月15日と定めた 1923 (大正12年) 関東大震災拝殿屋根瓦落下修復 1930 (昭和5年) 伊豆震災拝殿屋根大修理本殿石積補修 1949 (昭和24年) 宗教法人登録 1955 (昭和30年) 駿東郡大平村沼津市に合併大平財産区を設立し境外地を財産区名義とする 1957 (昭和32年) 鷲頭山山頂奥宮神地周辺に桜苗百本植樹 1968 (昭和43年) 本殿屋根葺替え修理 1994 (平成6年) 本殿屋根及び廻廊改修拝殿一部増改築屋根〜拝殿間屋根増築 社頭掲示板 |