三島駅前楽寿園の中の池の小島に鎮座する。 楽寿園は小松宮彰仁親王の別邸跡の公園。 園内の「みや島」にちいさな祠が鎮座。 当社は、三島大社の元摂社で、伊豆一ノ宮である三島大社を、国司が現在の地に遷した際に、伊豆国内の有力社であった広瀬神社の拝所を、当地へ設けたものと考えられている。 |
楽寿園 楽寿園 (国指定天然記念物・名勝) 6万m2におよぶ楽寿園は、小浜池を中心とする富士山の基底溶岩流の末端にあるという溶岩地形と、その溶岩中から数か所にわたって地下水が湧出している現象が天然記念物として指定されている。また、それとあわせて特殊な地形・地質に人口を加えて生み出された固有の美観が、名勝として指定されている。 しかし、昭和30年代から環境変化の激しい国土の中で湧水現象が変化しつつあり、現在その方策を検討中である。 明治23年(1890)に小松宮彰仁王の別邸がここに築かれ、その後明治44年李王世殿下の別邸、昭和に入って個人の所有となったが、昭和27年(1952)三島市立公園「楽寿園」として市民に公開された。 社頭掲示板 |
廣瀬神社 廣瀬は比呂勢と訓べし○祭神倉稻魂命、(或説)○小濱に在す、今辮財天と称す、(志)三島社摂社也、例祭 伊豆志に、廣瀬は小濱池傍の地名也と云り、○或説に、第四宮卜云フ、旧事紀、素戔鳴尊娶大山祇女神大市姫生二神、大年神、次倉稻魂命、コレ大山祇神ノ外孫也と云り、 類社 武蔵國入間郡廣瀬神社 神位 國内神階記云、從一位廣瀬明神、 神社覈録 |