伊加麻志神社
いかましじんじゃ 所在地 社名















   【延喜式神名帳】伊加麻志神社 伊豆国 田方郡鎮座

   【現社名】伊加麻志神社
   【住所】静岡県伊豆市堀切 763 (益山寺境内奥)
       北緯35度0分24秒,東経138度54分22秒
   【祭神】事代主命
   【例祭】10月15日 秋季例大祭
   【社格】旧村社
   【由緒】由緒不詳
       明治2年8月村社
       明治19年伊加麻志神社と改称
       大正14年10月神撰幣帛供進社

   【関係氏族】
   【鎮座地】移転の記録はない

   【祭祀対象】
   【祭祀】江戸時代は「三島明神」と称していた
   【社殿】本殿一間社神明造
       

   【境内社】

「伊加麻志」の「伊加」は「神聖なさま」、「嚴粛なさま」の意味であろう。
イカマといふところに坐す神の意であるかにも思われる。
養伽山益山寺の本堂脇に鎮座している。
明治19年(1886)までは三島明神と称していた。明治・大正期までは祭神不祥であった。
養伽山益山寺は明治維新の神仏分離の時まで、長い間伊加麻志神社の別当寺であつた。


養伽山益山寺

標高300mの益山の上にある真言宗で、高野山の末寺である。空海の創建で、本尊の観世音菩薩はその自作であると伝へられている。
寺には三島代宮の寄進状や江川太郎左衛門の禁制文などが残っている。境内並びに参道には百体の観音の石仏があり、県内でも珍らしい石仏群集地である。又幕末の剣客「直指一刀流居士」の墓及び県指定の大楓、町指定の大銀杏がある。
大楓 (昭和30年2月25日 修善寺町文化財指定
根廻り 5.46m
目通り 4.05m
樹齢  860年位の県下最大の楓
大銀杏 昭和49年12月4日 修善寺町文化財指定
目通り 5.3m
樹高  25.3m
樹齢 350年〜400年
修善寺町教育委員会

社頭掲示板



伊加麻志神社

伊加麻志は假字也○祭神在所等詳ならず

神社覈録



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